かぶ・かぶの葉の効能 | 白色・緑色野菜 | 色の野菜果物字引き

かぶ・かぶの葉

白い根に薬効、緑の葉には栄養成分がたっぷりです。

根にはむくみや肌のくすみに効くビタミンCやカリウム、風邪薬にも配合され喉や鼻の粘膜を強化するリゾチームや胃もたれや胸やけを解消するアミラーゼという酵素などを含みます。

葉には身体の調子を整えてくれるβカロテンやビタミンC、貧血予防になる鉄分が含まれています。

野菜データ（かぶ・かぶの葉）

旬の時期

十月から三月

色属性

白・緑（かぶの葉）

栄養成分

根：
カリウム、葉酸、ビタミンC、アミラーゼ など
葉：
βカロテン、ビタミンC、ビタミンK、
カルシウム、葉酸、鉄 など

効能

成人病予防、消化促進、風邪予防、胃腸回復、
美肌効果、貧血予防（葉）

食べ方・調理

生でも加熱しても美味しいです。生食だと酵素の働きが活かせビタミンCも摂れます。根の部分は柔らかく火の通りが早いので煮えすぎに注意。葉は青菜と同じように利用できます。

保存の仕方

葉に水分を持って行かれるので買ってきたらすぐに葉を切り落として根を分けます。新聞紙に包んで涼しいところに置くかビニール袋に入れ冷蔵します。葉は傷みやすいのですぐに使わない場合は茹でて冷凍保存します。

かぶのおいしい選び方

葉がみずみずしくピンとして皮が白く重みのあるものを選びます。ひげ根がまっすぐに伸びていて白い部分にハリツヤのあるものが新鮮です。時間が立ったものは水分が抜けてシワが出てきます。