確率と期待値を覚え投資効率が良いかどうかを考えて買います。単勝2倍の馬なら単勝控除率20%をふまえた期待値は60%で10回に6回勝つかなという確率です。買いと思った時に期待値より多く勝てると思ったときに単勝で買うことができる勝負の買い目になります。
どのくらい勝てそうかを確率で知っておくことは予想の大事なファクターになります。単勝オッズが1.0倍だと80%、2.0倍だと60%、3.0倍だと40%、4.0倍だと20%という的中期待値になります。それを踏まえてもし同じ相手で10回走ったときにもっと多くの数勝つと思えば狙える馬です。
1番人気の勝率はおよそ3回に1回は1着になる確率です。1番人気は平均すると勝率が33%てことになりますが、逆に負ける確率は66%もあるんです。単勝1点は的中率から見れば当たる馬券ですが必中の買い目ではありません。
勝ちそうな馬が複数いるとき2〜4頭程度で当たったらプラスになるようなら買い方として有りです。複数頭買う際には1番人気が買い目い入るようなら買わないといったルール付けが必要です。
展開が判れば絞れるはず。1人気が明らかに展開不向きなときは他の馬が勝つ可能性が上がるのでチャンスです。追い切りが良かった馬、展開が向く馬、乗り慣れていたりリーディング上位の騎手が乗っている馬、パドックで覇気を感じる馬、 などプラス材料が多い馬が狙い目です。
1競馬場で12R、他場開催を含め最大で36Rが1日に開催されるレースです。12Rないし36Rを使って収支がプラスになるように考えて買いましょう。12Rで単勝1頭ずつ買う場合は投資額はは1200円になります。単純に12倍以上の単勝が12R中に1度当たればOKです。6倍なら2回的中、4倍なら3回的中で回収となります。単勝4倍というと2番人気くらいなのでそれを12レース中3回当てる、つまり4回に一回10倍以内の単勝馬券を1点買いで当てることで1日の収支をプラスに持って行けます。
無駄に買い目を増やさずにいれば損益の分岐は難しくないと言えます。
単勝で断然人気の追い込み場が最後に届かず2着3着というのはよくあります。先行馬よりも追い込み馬は不利を受ける可能性が高いので過信しない方が良いです。
前日の夜から馬券は買えます。これによって日付を回る頃にはレースの大まかな馬の人気は決定されます。このとき単勝人気1.0倍になっている馬が散見されます。これは早い時間帯ならオッズをコントロールできるからです。
午前中のレースなどは数十万円程度でオッズを1倍台に下げることもできるので、大口投票を行なって過剰人気だと思わせ別の馬に投票が流れることを狙っています。馬券で儲けたいという人は大多数なので見込みのある馬が他にいれば配当の割の良い方に流れます。こうやって自分の狙い馬の配当が良くする狙いがあるので早期の大量投票が行われます。